火災の発生原因は放火がトップ

火災が発生する原因は様々なものがあります。
以前は、コンロからの失火が火災発生原因の1位でしたが、最近では放火がもっとも多い火災発生原因となっています。

消防庁のホームページで、放火の発生した時間帯のデータがあったので紹介しようと思います。

平成21年に発生した放火および放火の疑いによる火災件数は11205件。
その中の、発生時間帯は次の通りです。

0時・・・627
1時・・・632
2時・・・595
3時・・・568
4時・・・490
5時・・・338
6時・・・239
7時・・・167
8時・・・193
9時・・・196
10時・・・204
11時・・・236
12時・・・306
13時・・・337
14時・・・344
15時・・・432
16時・・・491
17時・・・465
18時・・・512
19時・・・503
20時・・・513
21時・・・540
22時・・・542
23時・・・549
不明・・・1,186 

こうして見ると、夜間が非常に多く、朝になると一気に減少し、夕方からまた増加してくるのが分かります。
暗くなる時間帯に放火が大きく増えているということです。
そのため、夜間の防火の見回りなどは理にかなっていると言えますね。

防犯と防災のためにも、夜間の戸締りと火の用心にはくれぐれも注意する。
年末の防災運動にも、こういったデータが添えられると一気に説得力が増すと思います。




特約で火災保険をアレンジする

火災保険の商品は様々なものがありますが、基本の補償内容がそれほど大きく変わるわけではありません。
火災で被害を受けた建物やその家財の評価額に応じて、保険金が下りるというところはどの保険会社でも共通です。

商品ごと、保険会社ごとの補償の特徴が出てくるのが、特約部分になります。
特約とは、通常の補償に加えて追加できる補償やサービスのことです。

例えば、自宅の火災が近所に燃え広がってしまい、近隣に被害を与えてしまった場合、失火責任法という法律に基づけば、火元の住人には近隣への賠償責任は発生しません(重大な過失があった場合をのぞく)。
しかし、場合によっては賠償請求をされる場合もあったり、見舞金が必要となる場合もあります。
こういったケースでは、類焼損害補償特約で近隣への補償を追加することが出来ます。

このように、どういった補償が必要かということを考えながら、適切な特約を追加することで様々な損害に備えることが出来るようになります。
火災保険を自分向けにカスタマイズするのは、補償の絞込みと特約の選び方によると言っても良いでしょう。 





地震保険を考える

火災保険では、通常の火災による被害は補償されますが、地震やそれに伴う津波、噴火などは補償の対象外となります。
そのため、こういった災害に対して備えるためには、火災保険とは別に地震保険への加入が必要となります。
地震保険は、その名のとおり地震による被害に備える保険ですが、火災保険とセットで加入することになります。
また、地震保険は保険会社ごとに補償内容が変わらないため、どの保険会社で加入しても基本的な補償は同じです。
ただ、近年地震保険も自由化され、特約などによって補償内容を追加することが出来るような商品も出てきています。

地震保険と火災保険の一番の違いは、その補償金額に上限があることです。
建物の評価方法は、火災保険は再取得価額で評価されるのに対し、地震保険は時価、つまり取得時から時間が経つにつれて評価額が下がる方式となります。
補償金額も、火災保険金額の30〜50%程度、または建物が5000万円、家財が1000万円と定められています。
つまり、地震保険だけでは全壊した建物をそのまま復旧することは事実上難しいと言えます。
しかし、大きな災害時に全く補償がないというのは非常にリスクが高いです。
そのため、生活再建の補助としての地震保険の重要性はやはり高いといえるでしょう。 




Webでの火災保険選び

前回、火災保険を選ぶには、複数の会社の商品を取扱っている総合代理店が便利だということを書きました。
いろんな会社に個別に資料請求するよりも、まとめて一箇所で済んでしまうというメリットがあるためです。

そこで、もう少し簡単な火災保険選びの方法があります。
それがインターネットの無料見積りサイトの利用です。
インターネットの検索サイトで「火災保険 見積り」などと検索すると、複数の損害保険会社の火災保険を一括で見積り依頼することが出来るサイトが出てきます。

これらの多くは、上記の総合代理店が運営しているサイトです。
そのため、その代理店が取扱っている複数の保険会社の火災保険商品の見積りをまとめて出すことができるわけです。


webでの見積もり方法もそれほど難しくありません。
建物の広さや構造など、火災保険加入のときに確認される事項をフォームに入力していく、という流れです。
建物の構造級別や、そういった情報をどの書類から確認すべきかといったことも、多くの場合にはそのサイトの中で解説されています。
それを見ながら入力していけば、パソコン上だけで火災保険の見積り作業が済んでしまいます。
もし分からなければ、電話問合せも出来るはずです。

代理店に直接問い合わせる手間が面倒だという人は、こういったwebの一括見積りを利用するのも良いのではないでしょうか。 




火災保険を探す方法について

火災保険について、いろいろと補償の重要性や特徴などについて書いてきました。
今回は、実際に火災保険に加入したいと思ったときに、どうやって保険を選んで申し込むか、という話をしたいと思います。

一番に思いつくのが、大手損保会社に問い合わせて、資料請求をするという方法ですね。
テレビのCMなんかでよく名前を聞く損害保険の会社は、ほとんどが火災保険を取扱っています。
そこで直接問合せをして、資料を見たり詳しい話を聞くというのも確かにありです。
それぞれの保険会社は丁寧に内容について説明してくれるでしょう。
しかし、1社だけの話を聞いて決めてしまうのはいかがなものかと思います。

全ての条件が最も優れた保険会社というものは無いと思うし、各社それぞれに商品内容が異なります。
その中で、自分の希望している補償内容と保険料の条件が最も良いものを選ぶのが、火災保険の理想的な選び方です。
そのためには、出来るだけたくさんの会社に相見積もりをとることが望ましいです。
直接問いあわせをして5社も6社も話を聞く、というのは現実的に厳しいと思います。
時間もかかるし、それぞれの内容を把握するだけでも大変です。

そんなときに助けとなるのが、複数の会社の商品を取扱っている保険の総合代理店です。
保険代理店には、保険会社直轄のものと、複数の保険会社の商品を取扱っているものがあります。
その、複数を取扱える会社ならば、いちいち保険会社に個別に問い合わせなくても一箇所でさまざまな会社の商品を検討することができます。
また、希望の条件に合わせて、適切だと思われる保険会社の商品を提案してもらうことも出来ます。

もちろん、最終的に選んで決めるのは自分なんですが、一箇所で比較ができてしまうというのは魅力です。
問合せをするときには、できるだけ取り扱い保険会社の多い代理店を探してみるのが良いかと思います。
 





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